ゼロ戦のプロペラとエンジン設置「本物を通じてイメージを膨らませて」大分県護国神社 戦後80年特別展示

2025年07月08日 12:00更新

大分県大分市の県護国神社にある戦争関連の展示を行う施設で、ゼロ戦のプロペラとエンジンを設置する作業が行われました。

 

 

 

県護国神社の境内にある「史料館 寄須処」は兵士の装備品など戦争関連の所蔵品を展示する施設です。

 

 

現在は休館し、戦後80年の特別展示の開催に向けた準備を進めています。

 

 

7日は旧日本海軍の主力戦闘機「ゼロ戦」のプロペラとエンジンを設置する作業が行われました。

 

 

これらは、特攻隊にまつわる展示を長年行い、2024年8月に閉館した大分市の「予科練資料館」から神社に引き継がれたものです。

 

 

 

 

 

◆県護国神社八坂秀史 宮司

 

「これがあった予科練資料館の関係者の思いがそのままここに来てくれればいいなと。操縦士の気持ちとか当時の時代背景を本物を通じてイメージを膨らませて欲しい」

 

 

県護国神社の特別展示は7月24日から開催される予定で、ゼロ戦の搭乗員の装備品なども見ることができるということです。

 

 

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